月別アーカイブ: 2020年10月

調理実習

グループホーム利用者で単身生活を目指してサテライト住居を利用されている2人が休日を利用して本体住居にて調理実習をしています。今回は焼きうどんを作りました。野菜を切ったり、フライパンで炒めたりと手際よく調理をしており、最近は調理実習をしてきて、アパートでの夕食も自分で考えて作れるようになってきています。

栗の皮むき

畜産班(自立訓練事業)では、今秋の栗の収穫をほぼ終えて、収穫祭にむけて栗の皮むき作業を頑張っています。今秋の栗の収穫量は約165kgで今年はたくさんの栗が採れました。通常の皮付きの販売をしていますが、皮をむいて袋詰めをしての販売もする予定で利用者の皆さんは根気強く丁寧に皮を剥いています。

ここのところ秋晴れの天気が続いており、牛たちも放牧場で太陽の日差しを浴びて、のんびりと過ごしています。

野菜畑

白菜畑

農産班(就労移行支援事業)では、これから本番を向かえる白菜や大根、タマネギの苗等が広い畑で収穫時期を待っています。すでに白菜は収穫を行い販売を開始しており、「立派な白菜だな!」とよく売れてお客さんに喜んでもらっています。タマネギの苗も、もう少しすれば摘み取って束にして販売をいたします。是非、学園のおいしい野菜をご賞味ください。

大根
タマネギの苗

接遇研修会を行いました

10月9日に接遇研修会を行いました。就労移行支援事業の進路指導の一環として毎年実施しており、講師に川崎先生に来ていただき、社会人としてのマナーや身だしなみ等について勉強しました。

チャレンジ体験を開催しました。

10月3日(土)「健康の森学園チャレンジ体験」を開催しました。年度当初より計画をしており健康の森学園に対する理解を深めてもらおうと、今回が初めての開催となりました。県内の学校の児童・生徒・保護者・教職員の皆さん約20人の参加があり、新型感染症対策をしながらの活動となりましたが、参加していただいた皆さんは楽しく過ごされていたように思います。最初に山田施設長が健康の森学園の概要と法人が運営しているそれぞれの各福祉サービス事業の説明を行い、園内の各作業班(自立訓練事業・就労継続支援B型事業)の見学をして、最後に農産班(就労移行支援事業)の畑でサツマイモ掘りの体験をしていただきました。新型感染症拡大防止のため、今回は午前中のみの活動となりましたが、今後も引き続き体験活動を定期的に行い、健康の森学園の良さを皆さんに知っていただこうと思っております。参加いただきました皆さんありがとうございました。

利用者の研修会を開催しました

9月29日(火)、上田建築工房代表取締役の上田浩一さんを講師にお招きし、「はたらくこと」をテーマに利用者の皆さんに対して講演いただきました。これから一般就労を目指す利用者や、就労継続事業所で日々作業に取り組む利用者の皆さんに、社会に出る前のヒントや、はたらくことを通じて得られることについてご自身のこれまでを振り返りながら話が進められました。「辛い仕事の中でも、楽しみを見つける努力の大切さ」や「周りの人たちの喜びが自分の喜びにつながる働き方を皆さんにも味わってほしい」など、ご自身のエピソードや歴史上の人物の言葉を交えて丁寧に話していただきました。利用者からの質問コーナーでは、「家はどうやって建てられるの?」「仕事の中で苦しいときはどう乗り越えるの?」「どんな時に喜びを感じますか?」といった講演に関するものから「僕はパソコン関連の仕事をしたい!」や「パラリンピックを目指して頑張っています!」など自分の思いも発表してくれました。利用者の皆さんがそれぞれ担当している仕事と照らし合わせながら、はたらくことについて学ぶとても充実した時間となりました。

起震車訓練を行いました

9月28日(月)、避難訓練として起震車体験をしました。起震車は岡山県から1週間のリース期間という中、学園では3年に一度と言うことで未経験の方もおり、貴重な体験をさせていただきました。当日は新見消防署から消防士さんに来園いただき、まず地震の時の注意点等のお話を聞き、利用者の方へ「地震の時、倒れてくると危険なものは?」という質問に「天井の照明」「壁」「電柱」等と皆さんスラスラと回答していました。起震車による震度7~5の揺れを体感し、乗車する前は不安そうな顔でしたが、揺れが始まると速やかに机の下へ避難し頭を守り、両手で机の脚を持つという事を最初の説明どおり実践できていて「地震を察知しさっと机の下へ潜れています。」とお褒めの言葉をいただきました。今回は新型コロナ感染防止のため、少人数での体験となりましたが利用者の皆さんは冷静な対応ができていました。今日のことをしっかり生かし今後も訓練をかさね地震が起きた場合に備えられればと思います。