木々の芽も膨らみ始め、健康の森学園でも春を感じる過ごしやすい時期となりました。今年度は、7名の方が入所式に臨まれ、森の仲間として学園での新生活をスタートされました。さて、一昨年来のコロナ禍も終息に向かい、近隣の状況も以前のような生活様式に戻りつつあります。このような状況を踏まえ学園では、令和5年度のスロ-ガンに『「発信!けんもり魂(スピリッツ)」~新たにつながる輪・和~』を掲げ、新年度をスタートしました。ここ数年は、新型コロナウイルス感染症予防対策として、地域との交流や販売活動を制限していましたが、今年度は、基本的な予防対策を継続しつつ以前のような活動状況に戻ればと思います。活動を通して、新たな地域との連携が生まれ障害の理解啓発に繋がることを期待します。今後とも利用者の多様なニーズに応える質の高い福祉サービスの提供に努めるとともに、近隣地域との連携をさらに深めながら地域での貢献活動に取り組み、地域に根差した学園づくりを進めていきます。 引き続き保護者、関係機関の皆様からのご助言・ご指導をお願いいたします。
社会福祉法人 健康の森学園
施設長 山田 浩久