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令和5年度 退所式が行われました。

令和5年度3月29日に2名の退所式が行われました。

昨年度は4名が就労移行支援の訓練を終了し、一般就労に結びつきました。

4月からは社会人として、地域での生活を頑張られています。

私達も長くお仕事が続くようにサポートしていきます。

新年度のごあいさつ

 学園周辺の桜が満開の季節となり、春を感じる過ごしやすい時期となりました。
今年度は、5名の方が入所式に臨まれ、森の仲間として学園での新生活をスタートされました。
 さて、昨年は新型コロナウイルス感染症も5類に引き下げられ、学園での生活もコロナ禍以前の生活様式にもどってまいりました。このような状況を踏まえ学園では、令和6年度もスローガンに『「発信!けんもり魂(スピリッツ)」~新たにつながる輪・和~』を掲げ、新年度をスタートしました。基本的な予防対策は継続しつつ活動を通して、新たに地域との連携が生まれ障害の理解啓発に繋がることを期待します。今後とも利用者の多様なニーズに応える質の高い福祉サービスの提供に努めるとともに、近隣地域との連携をさらに深めながら地域での貢献活動に取り組み、地域に根差した学園づくりを進めていきます。
 引き続き保護者、関係機関の皆様からのご助言・ご指導をお願いいたします。

                           社会福祉法人 健康の森学園
                              施設長 山田 浩久

虐待防止研修をおこないました。

3月7日(木)グループホーム世話人・生活支援員を対象とした「虐待防止研修」を行いました。この研修は定期的に実施しているもので、当法人支援施設小川総括管理者を講師として「通報の意義・障害者や家族の立場の理解」「身体拘束の適正化」「虐待防止委員会の役割」の説明があり、後半は支援場面や生活の場面での事例を挙げて話をしてくださいました。地域生活支援の中でグループホーム入居者が「自分自身の意思で、自由に行動し楽しく生活する権利がある」ことを支援者は忘れてはなりません。

施設研修を行いました。

感染症対策マニュアルとBCP(業務継続計画)の内容、実際の対応方法についての研修でした。

ガウンテクニックの実演では、看護師の指導のもと、着脱の手順など、実物を利用し行いました。

この研修を受けて、職員一同、迅速な対応ができるよう努めて参ります。

「学習発表会」

今年度のテーマは「Keep Smile 施設~私たちの笑顔~」でした。

林産班は、活動の様子をユーモアを交えた演劇で表現しました。

また、畜産班と農産班は、画像や動画を投影し、利用者のプレゼンテーションにて、活動の様子を紹介しました。

各々の班の活動が、ご観覧の皆様によく伝わったことと思います。

二十歳の集い

 2月3日(土)、「二十歳の集い」が開催され、3名の方をお祝いしました。

 小川総括管理者から「相手の気持ちにより添える優しい人になってください。」と祝事がありました。そして3名を代表して、川上太陽さんが「自分の行動に責任を持ち、周りに迷惑をかけない様な人になりたいです。」と誓いの言葉をのべられました。

 今回は、利用者さんと職員のみでの和やかな会となりました。

育成会全国大会に参加してきました

1月27日(土)~28日(日)に愛媛県で開催された「第8回全国手をつなぐ育成会連合会全国大会愛媛大会」に新見友情の会の3名が参加しました。会場となった愛媛県県民文化会館には全国から参加者が集い、2日間に渡って研修や交流ができました。参加した新見友情の会の3名は「愛媛県に行ったことがなく、是非とも参加したい。コロナ禍で行けなかったので、久しぶりに他県の人と交流がしたい。」との希望があり、瀬戸大橋経由で電車を利用して行きました。分科会では自己紹介をして、現在の生活の様子や仕事のこと、趣味や休日の過ごし方などを1グループ15人の席で話をしていました。2日目の大会終了後は少しだけ観光をして帰り、参加した3名は「行って良かった。明日からまた頑張ろう!来年は秋田県での開催だけど遠いなあ!」といって帰路につきました。

クリスマス会がありました。

12月25日(月)にクリスマス会がありました。昼食はクリスマスメニューで利用者の皆さんもおいしくいただきました。

開会式ではともだちの会会長が「今年最後の行事ですが一番の思い出ができると嬉しいです。」と、あいさつをしました。出し物は歌を歌ったりダンスを踊ったり、またビンゴゲームやクリスマスプレゼントのくじ引きがありました。皆さん楽しく、歌やダンスに手拍子で参加されていました。最後にともだちの会副会長が「寒いが続きますが風邪やインフルエンザには気を付けてください。2024年も頑張りましょう。」と締めくくりました。

新年のごあいさつ

新年、明けましておめでとうございます。岡山県健康の森学園は、今年も穏やかな冬空のもとで新年を迎えました。
当法人では学園が開園した平成3年以来、農林畜産業に関わる活動を作業種目に取り入れ
利用者の就労移行に向けた指導・訓練を行ってきました。農作業等で培った丁寧さや粘り強さ、協調性等を活かして、大勢の利用者が社会に出て活躍しています。今後も学園内にある支援学校と連携しながら、利用者の地域移行後の充実した生活や安定した就労の実現に向けて支援の充実を図っていきたいと考えています。
また、当法人では長年の地域との連携の中で、地域の皆様からご指導ご支援をいただきながら、就労を希望する方々への働く場や地域生活の場の提供、幅広い年代の方々への相談支援や児童への発達支援など、地域の方々の様々な福祉ニーズに応じて、より質の高い福祉サービスの提供に努めてきました。
ここ数年はコロナウイルス感染症により、地域との交流等が制約されてきましたが、昨年からは徐々に地域の方々との交流も増やしてきました。今年はコロナ禍前のように地域の皆様との連携や交流を深めながら、地域貢献にも努め、共生社会の実現に向けた取組を進めていきたいと考えています。
引き続き、ご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

令和6年1月1日

                            社会福祉法人健康の森学園
                               理事長  黒 山 靖 弘