3月9日(木)グループホーム世話人・生活支援員を対象とした障害者虐待防止研修会を行いました。虐待防止法の理解と虐待防止に取り組むために毎年実施している研修会です。配布された資料をもとに健康の森学園支援施設の小川総括管理者から説明をしていただきました。研修を通じた従業者の利用者に対する支援の質の向上と風通しのよい組織づくりに今後も取り組んでまいります。



1月21日(土)、法人の福祉サービスを利用する7名の皆さんが成人を迎え、来賓ほか、保護者の皆さん、職員そして利用者の仲間たちが参加して成人式を執り行いました。開式のことばでは、山田施設長から成人になられたひとりひとりの名前を呼ばれ、「今年は地域への移行を目指してそれぞれが目標を持って挑戦してほしい。」と期待が寄せられました。また、来賓として黒山理事長からは、自分の好きなことをやり続けてほしい、そして自分の夢や目標を持ち続けてほしいことが伝えられ、「これからも皆さんを応援していきます。」と祝辞が述べられました。さらに園生を代表して堀井さんから「皆さん応援しています。本日はおめでとうございます。」とお祝いの言葉が寄せられました。新成人を代表して名越さんが「大人として自分の行動に責任を持ち、周りの人に足して思いやりの気持ちを大切にしていきたい。目標に向かって努力していき、一歩ずつ前進していきたい。」と力強く誓いの言葉が伝えられました。成人式という人生の節目を一緒に迎えられ、職員一同とても嬉しく思っています。利用者の皆さんが心身ともに健康で楽しく過ごせるよう引き続き努力してまいります。新成人の皆さん、おめでとうございます。
新年、明けましておめでとうございます。岡山県健康の森学園は今年も冬らしい寒さの中で、穏やかな新年を迎えました。
当法人では学園が開園した平成3年以来、農林業に関わる活動を作業種目に取り入れ、利用者の就労移行に向けた指導・訓練を行ってきました。農作業等で培った丁寧さや粘り強さ、協調性等を活かして、大勢の利用者が社会に出て活躍しています。今後も学園内にある支援学校と連携しながら、利用者のニーズに応えられるよう支援の充実を図っていきたいと考えています。
また、当法人では長年の地域との連携の中で、地域の皆様からご指導ご支援をいただきながら、働く場や地域生活の場を提供してきました。近年では幅広い年代の方々への相談支援や幼児等への支援など、地域の方々の様々なニーズに応えながら、より質の高い福祉サービスの提供を目指してきました。この3年間はコロナ禍が続き、様々な制約がある中でアンテナショップの運営等も行ってきましたが、今年は地域の皆様との連携や交流を深めながら地域貢献にも努め、共生社会の実現に向けた取組を進めていきたいと考えています。
今年も当法人ができることを通して、地域社会の期待に応える一年にしていきたいと思います。引き続き、ご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
令和5年1月1日
社会福祉法人健康の森学園
理事長 黒 山 靖 弘
11月27日(日)令和4年度手をつなぐ育成会岡山大会(井原大会)が開催され新見友情の会(5名)が本人大会に参加して交流しました。当日は天気も良くて暖かく井原市の「アクティブライフ井原」が会場となり県内の本人の会が集合して学習会や本人発表、分科会を行いました。昨年は新型感染症予防のため時間短縮での開催でしたが、今年度は通常どおりの開催となり午前の部・午後の部と友情の会の皆さんはいろいろ勉強をしていました。また、一般大会において永年勤続表彰で3名のグループホーム世話人さんが表彰されています。来年度は高梁市で新見市との合同での開催予定となっているようですので、今回の反省会をして来年に向けての準備をしていきたいと思います。