1月8日(土)、成人を迎えられた3名の利用者の皆さんの成人式を開催しました。森の仲間たちに迎えられ少し緊張した様子の入場となりました。施設長、学園長顧問、そして保護者会会長より「自ら挑戦する、強い心を持った人、そして周りで支えてくれる仲間や家族に感謝できる大人になってください。」「学園での生活を通して、社会人として必要な力を培われてこられたと思います。これからは、教えてもらってきたことを、皆さんの後輩達にも伝えていってほしいです。」「成人の日、おめでとうございます。」とお祝いと励ましの言葉が寄せられました。また、利用者の先輩からもお祝いとして「沢山の人に支えられていることを忘れず、自分の行動に責任と目標をもって一緒に頑張っていきましょう。」と言葉がありました。これを受け、成人を代表として「夢と希望に向かって進みます。社会で活躍する姿を見守ってください。」と誓いの言葉が伝えられました。式典後は、職員や保護者の皆さんと一緒に記念撮影を行いました。
「法 人」カテゴリーアーカイブ
森のおみせ臨時休業のお知らせ
いつもお世話になっております。
新型コロナウイルス感染症の陽性者が新見市内で確認されましたので
1月12日(水)と14日(金)の営業は休止いたします。
新年早々ではありますが、」ご理解のほどよろしくお願いいたします。
利用者勉強会を行いました
12月23日(木)新見警察署生活安全課岡田巡査部長を講師にお招きして「地域で安心して安全に暮らすために」をテーマに勉強会を行いました。毎年この時期に利用者の皆さんを対象に勉強会を計画していますが本年も警察署の方に来て頂き、地域で安全に生活するためには、地域で現在起きている犯罪状況等わかりやすく話をしていただきました。後半では利用者の方からの質問もあり、場面に応じての対応策を教えていただく事ができました。岡田巡査部長様年末でお忙しいところありがとうございました。
ごあいさつ
新年、明けましておめでとうございます。岡山県健康の森学園は、今年も冬らしい寒さの中で新年を迎えました。
本学園は平成3年に開園し、昨年11月には開園30周年記念式典を開催することができました。
法人では開園以来、農林業に関わる活動を作業種目に取り入れ、利用者の就労移行に向けた指導・訓練を行ってきました。農作業等で培った丁寧さや粘り強さ、協調性等を活かして、大勢の利用者が社会に出て活躍しています。今後も学園内にある支援学校と連携しながら、利用者のニーズに応えられるよう支援の充実を図っていきたいと考えています。
また、当法人では長年の地域との連携の中で、地域の皆様からご指導、ご支援をいただきながら、地域のニーズに応えるより質の高い福祉サービスの提供を目指してきました。
今後さらに、地域の皆様との連携を深めながら地域貢献にも努め、共生社会の実現に向けた取組を進めていきたいと考えています。
現在はコロナ禍の状況下ではありますが、当法人ができることを通して、地域社会の期待に応える一年にしていきたいと考えています。
引き続き、ご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
令和4年1月1日
社会福祉法人健康の森学園
理事長 黒 山 靖 弘
日帰り学習へ行きました。
11月18日(木)・19日(金)に日帰り学習で鷲羽山ハイランドに行きました。コロナウイルス感染症予防のため18日・19日と分かれて行くこととなりました。鷲羽山ハイランドでは、ジェットコースターやメリーゴーランド、コーヒーカップ、空中ブランコ、観覧車などがあり、たくさんのアトラクションに乗り楽しみました。中ではバンジージャンプに挑戦した利用者の方もいて地上30mの高さから勇敢に飛んでいました。これまで、新型コロナウイルス感染症が拡大して、みんなで出かける事ができなかったですが久しぶりにみんなで外出ができて楽しい時間を過ごす事ができました。
岡山県健康の森学園開園30周年記念式典が行われました。
11月10日(水)開園30周年記念式典が行われました。園生の皆さんは式典会場と遠隔会場に分かれて式典に参加しました。式典では最初に設置者として伊原木岡山県知事が挨拶をされ、次に来賓祝辞を岡山県議会議長の神宝様より御祝辞をいただきました。小寺健康の森学園長が「これまで地域の方々に御協力をいただき30周年を迎えることができました」と挨拶があり、これまで学園の運営また学園の充実・発展に御尽力やご支援をいただいた方々に感謝状が贈呈されました。園生代表挨拶では中山竜希さんが「この30年で大勢の先輩たちが自立し社会人としてがんばっています。わたしたちも先輩たちを目標に社会人の仲間入りができるように努力していきます。これからも健康の森学園を宜しくお願いいたします。」と挨拶をしました。式典終了後は卒業生による備中神楽が行われ式典に華をそえていただきました。
「収穫祭と作品展」を開催しました。
10月30日(土)に第31回岡山県健康の森学園「収穫祭と作品展」を開催しました。
今回は新型コロナウイルス感染症対策として、園生、保護者、職員のみでの開催となりました。当日は学園生の保護者の方が約135名来場され、4グループに分かれて、15分ごとで各班の販売テントを巡るようにしました。販売テントでは農産班の野菜や畜産班の卵、林産班の椎茸など50品目を販売し、保護者の皆さんに買っていただきました。
例年では「焼きそば」や「おでん」などのバザーがありますが、感染症対策によりできないこともあり、開催時間も短縮となり、とても残念でしたが来年は通常開催ができ、たくさんの地域の方々に来ていただき、交流ができることと思います。
利用者勉強会をおこないました。
10月27日、『私たちはこんな思いで新見に移住し、お米作りを始めました』という演題で、京田貴央・甘奈ご夫妻をお迎えし、利用者勉強会を開催しました。4年前に東京から新見市に移住された経緯や地域の方に支えられて棚田の修復から始めたお米や畑づくりなど、これまでの取り組みについて写真を使ってわかりやすく説明いただきました。ご夫妻は移住にあたり「半農半×1億人計画」という、暮らしに農業を取り入れた人生設計をテーマに、環境にやさしく、健康的で、地域づくりに貢献していく思いを伝えくれました。利用者のみなさんも、普段からお米や椎茸、野菜、お花といった農作業に取り組んでいるのでとても熱心に耳を傾け、「お米作りは大変ですか?」「新見に来てよかったことは何ですか?」「新見のいいところは何ですか?」など沢山の質問を通じて交流ができました。最後に、各班の代表から利用者の皆さんが育てた収穫物をお渡ししました。
令和3年度「チャレンジ体験」を開催しました。
10月23日(土)今年度も「チャレンジ体験」を開催しました。健康の森学園に対する理解を深めてもらうために体験活動を実施しておりますが今年度は県内の支援学校生5名と保護者・関係者計12名の参加があり、最初に山田施設長より「寒い日となりましたが、ようこそ健康の森学園にお越しくださいました。短い時間ではありますがしっかりと体験していただき、健康の森学園の良さを知り興味を持ってください。」と挨拶がありました。そして、学園の説明をした後、園内を見学して、就労移行事業(農産班)の畑にてサツマイモを掘り楽しく体験をすることができました。
福祉にこにこ市
10月22日(金)サンパーク新見店において、「福祉にこにこ市」が開催され、市内の福祉事業所で作られた工芸品や農産物の販売をしました。学園からも卵をはじめ、椎茸や白菜、サツマイモなどを販売しました。昨年は新型コロナ感染症拡大防止のため中止でしたが、今年は制限を設けて開催されました。各事業所の紹介パネルも掲示しており、買い物に来られたお客さんはそれぞれの事業所の活動内容などを興味深く見ておられました。