法 人」カテゴリーアーカイブ

消火訓練を行いました。

消火器を扱うのが初めての職員から、ベテランの職員まで訓練を行い防災意識を高めました。

有事の際は学園に消防車が到着するまで20分程かかります。

迅速な対応ができるよう全職員、気を引き締めて防災に努めて参ります。

令和5年度 入所式

令和5年4月4日、今年度も感染予防対策をしっかりと行い、全員そろっての式となりました。今年度入所された7名の皆さんも真剣に学園長や施設長、先輩になる在園生の話を聞いていました。本日より、健康の森学園での生活が始まります。一般就労や地域生活を目指し、充実した日々を過ごしていってほしいと思います。

救急法講習会をおこないました

4月18日(火)この講習会は法人職員を対象に毎年この時期に行っています。今回も新見市消防署哲多分署の4名の方に来園いただきました。心肺蘇生法は繰り返し受ける事で有事の際に速やかに行動ができるようになります。AED(自動体外式除細動器)について使用方法や地域生活をしている利用者のため設置場所を確認しておくことなどたくさんご指導くださいました。参加した職員も真剣に取り組んでいました。
今回、ご指導いただいた皆さんです。
新見市消防署哲多分署:城木消防士長・坂井消防士長
           定岡消防士・安藤消防司令補
お忙しい中、ありがとうございました。

コンバインを導入しました。

岡山県健康の森学園就労継続支援事業所ではこの度、社会福祉法人清水基金様の社会福祉法人援助事業の助成金でコンバインを購入しました。
当事業所では、開園当初より近隣農家との農福連携に取り組んでおり、近年は高齢農家等から稲作での作業依頼が増えてきています。地域での貢献活動として農作業の請負作業に取り組んでおり、活用させていただきます。

購入費用:4,345,000円
助成金 :3,000,000円

事業完了日 令和5年3月13日

      

社会福祉法人 健康の森学園
   理事長 黒山 靖弘 

「発信!けんもり魂(スピリッツ)」                                                                     

 木々の芽も膨らみ始め、健康の森学園でも春を感じる過ごしやすい時期となりました。今年度は、7名の方が入所式に臨まれ、森の仲間として学園での新生活をスタートされました。さて、一昨年来のコロナ禍も終息に向かい、近隣の状況も以前のような生活様式に戻りつつあります。このような状況を踏まえ学園では、令和5年度のスロ-ガンに『「発信!けんもり魂(スピリッツ)」~新たにつながる輪・和~』を掲げ、新年度をスタートしました。ここ数年は、新型コロナウイルス感染症予防対策として、地域との交流や販売活動を制限していましたが、今年度は、基本的な予防対策を継続しつつ以前のような活動状況に戻ればと思います。活動を通して、新たな地域との連携が生まれ障害の理解啓発に繋がることを期待します。今後とも利用者の多様なニーズに応える質の高い福祉サービスの提供に努めるとともに、近隣地域との連携をさらに深めながら地域での貢献活動に取り組み、地域に根差した学園づくりを進めていきます。 引き続き保護者、関係機関の皆様からのご助言・ご指導をお願いいたします。

                           社会福祉法人 健康の森学園
                           施設長 山田 浩久

                       

令和4年度 退所式を行いました。

3月29日(水)、入所支援を終了する4名の利用者の退所式を、来賓ほか、保護者の皆さん、職員そして利用者の仲間たちが参加して執り行いました。施設長から「健康の森での日中活動や寮生活を通じて身につけた力を、これからかは地域で、職場で発揮してほしい」とはなむけの言葉が贈られました。また、来賓として学園長顧問より「自分らしさをいかして、周りの人たちと協力して楽しく生活してください。そして、学園にまた立ち寄って下さい。」と祝辞がありました。これまで一緒に生活をしてきた森の仲間を代表して藤本さんから「4月からの新しい生活の中では、辛いことや苦しい時も、学園でのことを思い出して頑張ってください」と贈る言葉が寄せられました。これを受け、退所する4名を代表して、東さんからは「日中作業と寮生活の両立は大変でしたが、みんなの頑張りを見て僕も頑張ることができました。4月からそれぞれの新しい地で頑張ります!」と別れの言葉が伝えられました。退所式では、仲間たちから花束も贈呈されました。退所される皆さん、おめでとうございます。新しい環境でも自分らしく取り組まれることを期待しています。またいつでも森の仲間の先輩として学園に遊びに来て下さい。

接遇研修会を開催しました。

2月7日、今年度第3回目の接遇研修会が開かれ、就労移行支援事業(農産班)の利用者7名を中心に、全12名の利用者と職員が参加して行われました。この研修会は、年3回行われており、講師は元キャリアプランニングチーフインストラクターの川崎晴美先生にお願いしています。この日は、会社の玄関でのマナーや、手土産の渡し方やお茶の出し方等の応接室でのマナー等について、演習を交えて行いました。利用者の皆さんは、最初は緊張しながらも、真剣に話を聞き、まじめに演習に取り組み、就労に必要な知識や技能を身につけていました。

令和4年度 成人式を行いました。

1月21日(土)、法人の福祉サービスを利用する7名の皆さんが成人を迎え、来賓ほか、保護者の皆さん、職員そして利用者の仲間たちが参加して成人式を執り行いました。開式のことばでは、山田施設長から成人になられたひとりひとりの名前を呼ばれ、「今年は地域への移行を目指してそれぞれが目標を持って挑戦してほしい。」と期待が寄せられました。また、来賓として黒山理事長からは、自分の好きなことをやり続けてほしい、そして自分の夢や目標を持ち続けてほしいことが伝えられ、「これからも皆さんを応援していきます。」と祝辞が述べられました。さらに園生を代表して堀井さんから「皆さん応援しています。本日はおめでとうございます。」とお祝いの言葉が寄せられました。新成人を代表して名越さんが「大人として自分の行動に責任を持ち、周りの人に足して思いやりの気持ちを大切にしていきたい。目標に向かって努力していき、一歩ずつ前進していきたい。」と力強く誓いの言葉が伝えられました。成人式という人生の節目を一緒に迎えられ、職員一同とても嬉しく思っています。利用者の皆さんが心身ともに健康で楽しく過ごせるよう引き続き努力してまいります。新成人の皆さん、おめでとうございます。

新年のごあいさつ

新年、明けましておめでとうございます。岡山県健康の森学園は今年も冬らしい寒さの中で、穏やかな新年を迎えました。
当法人では学園が開園した平成3年以来、農林業に関わる活動を作業種目に取り入れ、利用者の就労移行に向けた指導・訓練を行ってきました。農作業等で培った丁寧さや粘り強さ、協調性等を活かして、大勢の利用者が社会に出て活躍しています。今後も学園内にある支援学校と連携しながら、利用者のニーズに応えられるよう支援の充実を図っていきたいと考えています。
また、当法人では長年の地域との連携の中で、地域の皆様からご指導ご支援をいただきながら、働く場や地域生活の場を提供してきました。近年では幅広い年代の方々への相談支援や幼児等への支援など、地域の方々の様々なニーズに応えながら、より質の高い福祉サービスの提供を目指してきました。この3年間はコロナ禍が続き、様々な制約がある中でアンテナショップの運営等も行ってきましたが、今年は地域の皆様との連携や交流を深めながら地域貢献にも努め、共生社会の実現に向けた取組を進めていきたいと考えています。
今年も当法人ができることを通して、地域社会の期待に応える一年にしていきたいと思います。引き続き、ご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

令和5年1月1日

社会福祉法人健康の森学園
             理事長  黒 山 靖 弘

利用者の皆さんの勉強会を開催しました。

12月27日(火)、新見警察署生活安全課の岡田巡査部長をお迎えして、「地域で安心して安全に暮らすために」と題して講演いただきました。ネット犯罪を中心にビデオ紹介されながら、年末年始には帰省したり出かける際には犯罪に巻き込まれないよう話がありました。講演の後には利用者の皆さんからの沢山の質問にも丁寧にお答えただきました。最後に利用者の代表から「今回の話をしっかり守っていろんなことに気をつけていきたいです」と御礼の言葉をお伝えしました。年末のご多用なところ有難うございました。