5月1日 畜産・果樹班の栗園において哲西栗の接ぎ木作業をおこないました。当日は天気も良く、班の利用者の皆さんと岡山県農林水産総合センター森林研究所・哲西栗生産組合の方々に指導を受け接ぎ木の作業をしました。利用者の皆さんは丁寧に教えていただいたとおり台木への接ぎ木作業をおこなっていました。これからも大事に育てていきたいと思います。
5月1日 畜産・果樹班の栗園において哲西栗の接ぎ木作業をおこないました。当日は天気も良く、班の利用者の皆さんと岡山県農林水産総合センター森林研究所・哲西栗生産組合の方々に指導を受け接ぎ木の作業をしました。利用者の皆さんは丁寧に教えていただいたとおり台木への接ぎ木作業をおこなっていました。これからも大事に育てていきたいと思います。
4月26日に救急法の講習会を行いました。この講習会は毎年、新見消防署員の方に講師で来ていただき行っています。いざという時に備えて参加した職員は真剣に取り組みました。
4月20日(金)雲一つない晴天のもと、平成30年度入所された新しい仲間8名を歓迎する会が行われました。友達の会を代表して本田順巳さんが「楽しく過ごしましょう!」とあいさつをした後、長縄飛び・風船バレー・ショートリレーなどをして、新入所生との交流を深めることができました。また、美味しいお弁当を食べ、楽しい時間を過ごすことができました。
今年度の冬は厳しい寒さが続きましたが、園路沿いには桜・梅・つつじ等の花が咲いて、学園にも春が来たことを教えてくれています。その中で利用者の皆さんは、日増しに強まる日差しを体に受けて、木々の彩り以外にも野鳥のさえづりや吹き渡る風など、森の自然を「こころ一杯・からだ一杯」で感じながら作業活動を行っています。
さて、健康の森学園が参考とした北海道家庭学校では、「厳しい自然環境や不自由な生活環境の中で人が成長する」という理念により、厳寒期にはマイナス30度にもなる中で、農業を中心とした活動を現在も進められています。
一方、健康の森学園では大地育人の理念のもとで、開設以来27年が過ぎて28年目を迎えており、今年度は7名の新入所生を迎えて51名でスタートしています。家庭を離れて初めての集団生活をする新入所生の皆さんにとっては、本人も家族も大変不安な状況の中での生活になっていると思います。施設としては安全面に加えて健康面と精神面での見守りと支援を行う中で、早くここでの生活に慣れるとともに、将来の自分について、どこでどのような生活をしたいか、そのためには今の自分は何ができるようにならなければいけないのかを考えるようになってほしいと思います。
年度初めのこの時期には「計画なきところに実践なし、実践なきところに成果なし」という言葉を良く耳にします。本人・保護者・職員での3者懇談で作成する個別支援計画に基づいて、昨年度以上に生活面や作業面の中で本人のできることが増えて、保護者の方にさらに喜んでいただける今年度にしたいものだとおもいます。
社会福祉法人 健康の森学園
施設長 真鍋 衛
1月19日(金)子牛のせりが真庭市の岡山県総合家畜市場で行われ、畜産班で育てた子牛の「山斗」(やまと)を出荷しました。朝5時30分に子牛を積み出発し市場へ向かいました。約8ヶ月飼育をしてきたので、少し寂しい気もしますが、新しい場所で元気に育ってくれることと思います。初めて子牛のせり市に行った利用者の藤本さんは「たくさんの牛がいて驚いた。朝早かったので辛かったけど、せりが終わり山斗と別れて帰るときは寂しかったです。初めて行って良い勉強になりました」と言っていました。
1月25日(木)「障害者差別解消法の概要」「あいサポート運動」の研修を行いました。当日は講師として岡山県保健福祉部障害福祉課の中村勝利総括参事をお招きして、説明をしていただきました。差別を解消するための措置から具体的な対応など、職員への質問を交えながら約1時間という短い時間でしたが、あらためて勉強させていただきました。また、「あいサポート運動」の説明では動画を見て、あいサポーターとしての対応の仕方を学びました。
1月6日(土)成人式が行われ、新成人4名が来賓、利用者・職員などにお祝いされました。新成人を代表して佐久間桃花さんが「夢や希望に向かって出来る事をふやしていきたい。社会のために役に立てるように努力していきます」と誓いの言葉をのべました。そして、植木保護者会長から記念品が贈られ、大人の仲間入りに決意を新たにしました。
明けましておめでとうございます。皆さまには、輝かしい新春をお迎えのことと心よりお慶びを申し上げます。
社会福祉法人健康の森学園は、昨年5月、新見市金谷にあります新見市地域福祉センターの一部をお借りして、児童に対する発達支援や放課後等デイサービスを提供する事業所「もりっこ」を開設いたしました。あわせて、利用いただく方々の利便性を図るため、健康の森学園相談支援事業所も同所に移転し、新見市街地における当法人の活動の拡充を図ってまいりました。
また、当法人は開園以来、農林業にかかわる活動を利用者の就労移行に向けた指導・訓練や地域就労の作業種目に取り入れてきました。生産物に対しても地域の皆さまから一定の評価をいただいており、アンテナショップ「森のおみせ」にも多くの方にご来店いただいております。作業訓練の一層の充実をめざして、一昨年植え付けた「哲西栗」に加え、本年は新見市特産のリンドウの栽培にも挑戦します。
本年も、当法人が運営しております各事業所がもつサービス機能の一層の充実を図り、利用者の皆さんが、地域で豊に生活できるよう全力で支援してまいります。同時に、関係諸機関、関係施設・団体等をはじめ地域の皆さま方との連携を深めながら、共生社会の実現に向けた貢献ができるよう努めてまいります。
引き続き、ご指導、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
平成30年1月4日
社会福祉法人健康の森学園
理 事 長 岡 田 壽
12月3日(日)玉野市の総合保健福祉センターにおいて平成29年度手をつなぐ育成会岡山県大会が開催され、新見友情の会の3名が本人大会へ参加してきました。「広げよう友達の輪を玉野市で!」を大会スローガンに県内各地より約200名の参加があり、アトラクションや分科会にて交流をしました。新見友情の会の安達会長は当日の全体会の司会進行をおこない、太田さん・小松さんの2名は受付係を担当し来られた方に元気よく挨拶をして参加券を受け取り確認していました。当日はとても天気が良く暖かい日で午後の社会見学に行かれたグループは天気が良くとても楽しかったと言っていました。また、会場近くの宇野港から見る瀬戸内海がとても美しかったです。来年度は和気町で開催されることが決まっており、安達会長が終わりに「みなさんまた来年お会いしましょう」と言って閉会となりました。
12月1日(金)第27回岡山県健康の森学園マラソン大会を開催しました。当日は学園生・保護者と市内の諸団体に参加を頂き総勢118名の参加により、各コースに分かれて走りました。少し風がありましたが天気も良くマラソン日和となり、選手の皆さんは額に汗をかきゴールを目指し力走しました。競技終了後は昼食会で美味しいお弁当と豚汁を食べて参加者同士交流を深めていました。その後それぞれの団体に岡田学園長より完走証が手渡され閉会となりました。参加頂きました皆さん本当にありがとうございました。