7月より改修していました鶏舎も2棟が完成して、鶏を入れて飼育しています。畜産班では現在約1000羽の鶏を飼育しており、1日に約350個の卵を産んでくれています。また、採卵した卵は洗卵機に通してきれいに洗浄して出荷しています。この日は配達で思誠小学校と新見市教育委員会へ行かせていただきました。定期的に御購入いただきましてありがとうございます。新鮮な卵を今後もお届けさせていただきます。
7月より改修していました鶏舎も2棟が完成して、鶏を入れて飼育しています。畜産班では現在約1000羽の鶏を飼育しており、1日に約350個の卵を産んでくれています。また、採卵した卵は洗卵機に通してきれいに洗浄して出荷しています。この日は配達で思誠小学校と新見市教育委員会へ行かせていただきました。定期的に御購入いただきましてありがとうございます。新鮮な卵を今後もお届けさせていただきます。
9月15日(土)第28回岡山県健康の森学園運動会を行いました。前日より雨が心配されていましたが、残念ながら当日も朝から小雨が降り運動機能訓練棟(体育館)での開催となりました。それでもご来賓の方や保護者の方がたくさん来られて、利用者の皆さんもはりきって演技をされて、とても賑やかに楽しく行うことができました。岡田前法人理事長、真鍋前法人施設長もお忙しい中、来園してくださいました。次年度は是非とも秋晴れの中、つどいの広場(運動場)でできたら良いのにと願っています。
8月21(火)、就労移行支援事業の利用者11名・職員3名は、「新見市自立支援協議会」「たかはし障害者就業・生活支援センター」主催の企業見学会で岡山市に行ってきました。
今回は、新見市内の企業の方や就労支援関係機関等の皆さんと一緒に、先進的に障害者雇用をされている2ヵ所の企業(就労継続支援A型事業所と特例子会社)の様子を見学しました。暑い中でしたが、皆さん、真剣に仕事の様子を見学していました。
今回の企業見学会を通して、実際に社会の中の企業で働いている障害者の方の働く様子に触れることによって、利用者の皆さんの就労意欲の向上につなげることができたと感じています。就労移行支援事業として、更に、利用者の就労支援の充実を図っていきたいと思います。
畜産・果樹班では老朽化によって鶏舎の修繕が必要になり、暑い中ですが急ピッチで新しい鶏舎を建てています。鶏たちも新しい鶏舎で早く生活したいと楽しみに思っていることでしょう。
7月15日(日)にグループホームのサテライト住居を利用されている2名の方が、休日のため自分たちで昼食を作って食べました。単身生活をしていく中で食べることはとても重要なことです。この日はメニューを決めてそれに必要な材料を購入し、生活支援員さんの支援を受けながら作りました。;”>2人は「自分で作ったカレーはとてもおいしい」と言って食べました。食べた後は今日の調理を振り返り、「なるべく野菜を摂る」「食中毒に気をつける」等の反省がでていました。次回は「お好み焼き」を作りたいそうです。
7月4日(水)畜産・果樹班(自立訓練)は買い物学習で高梁市へ行きました。今回はこれからの単独での帰宅ができるようにと自分で新見駅にて切符を購入し電車を利用して出かけました。買い物は計画どおり購入することができ、良い経験をすることができました。また、利用者さんの中には次回の買い物学習を楽しみにされている方もおられました。
先週末からの集中豪雨にともない岡山県では初となる大雨特別警報が発令され、新見市内でも全域に避難指示がだされたことを受け、市内10か所のグループホームを緊急点検しました。職員や世話人の引率で、内4か所のグループホーム16名は岡山県健康の森学園の宿泊交流棟へ、3か所の11名は地域の避難所へ移動し、他はグループホーム内で安全に避難準備をして待機しました。
利用者の皆さんは落ち着いて行動し、それぞれ避難場所で一夜を過ごしました。体調不良や怪我をした方もなく、全員の無事を確認し7日の午後にグループホームへ帰り、週明けの本日より通常通り日中活動に取り組んでいます。
梅の収穫作業をしました。今年は畜産班の果樹園の梅がたくさん実り、利用者の皆さんは頑張って収穫しました。梅干しや梅の砂糖漬け、梅のジャム等料理方法はさまざまです。
5月25日(金)に平成30年度岡山県健康の森学園「田植え祭」を開催しました。県下の知的障害児者、近隣地域の方及び健康の森学園の支援団体等をお招きして、田植え作業を通して交流を図ることができました。当日は晴天で暑いぐらいの日となりましたが、来園者の皆さんと学園生(約350名)で「あきたこまち」の苗を約1時間植えました。途中で水田に足をとられて、倒れそうになる園生や田靴が脱げてしまいたいへんなことになる園生もいました。田植え終了後は、参加者全員でお弁当と豚汁をいただきました。今後、きちんと管理をおこない、秋の収穫には美味しいお米ができると思います。
岡山県健康の森学園は、「大地育人」の理念のもとに、障害のある方々の福祉の増進を図ることを目的として、平成3年4月に開園いたしました。豊かな自然を活かして、支援施設と支援学校とが一体的運営を図りながら、障害のある方の自立と社会参加を目指した取組を進めてきました。
当法人は、社会福祉制度の改定に伴って新たな事業に取り組むなど、提供する福祉サービスの拡充を図ってきました。昨年度開設した障害児通所支援事業の「もりっこ」を含め、現在6事業所を運営しており、それらの福祉サービスの質の向上と地域福祉の充実に努めています。
また、当法人は開園以来、農林業にかかわる活動を利用者の就労移行に向けた指導・訓練や地域就労の作業種目に取り入れてきました。地域の皆様からのご指導・ご支援により、生産物に対しても皆様から一定の評価をいただくとともに、アンテナショップ「森のおみせ」にも多くの方にご来店いただいています。地域との連携を深める中で、地元特産の「哲西栗」や「リンドウ」の栽培など、地域に貢献できる活動も増やしてきています。今後さらに関係機関や団体等をはじめ、地域の皆様方と連携を深めながら地域貢献にも努め、共生社会の実現に向けた取組を進めていきたいと考えています。
このたび、岡田前理事長の後を受けて理事長に就任いたしました。引き続き、ご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
平成30年6月1日
社会福祉法人 健康の森学園
理事長 黒 山 靖 弘