法 人」カテゴリーアーカイブ

新入所生歓迎会を行いました。

4月20日(金)雲一つない晴天のもと、平成30年度入所された新しい仲間8名を歓迎する会が行われました。友達の会を代表して本田順巳さんが「楽しく過ごしましょう!」とあいさつをした後、長縄飛び・風船バレー・ショートリレーなどをして、新入所生との交流を深めることができました。また、美味しいお弁当を食べ、楽しい時間を過ごすことができました。

新年度あいさつ

今年度の冬は厳しい寒さが続きましたが、園路沿いには桜・梅・つつじ等の花が咲いて、学園にも春が来たことを教えてくれています。その中で利用者の皆さんは、日増しに強まる日差しを体に受けて、木々の彩り以外にも野鳥のさえづりや吹き渡る風など、森の自然を「こころ一杯・からだ一杯」で感じながら作業活動を行っています。
さて、健康の森学園が参考とした北海道家庭学校では、「厳しい自然環境や不自由な生活環境の中で人が成長する」という理念により、厳寒期にはマイナス30度にもなる中で、農業を中心とした活動を現在も進められています。
一方、健康の森学園では大地育人の理念のもとで、開設以来27年が過ぎて28年目を迎えており、今年度は7名の新入所生を迎えて51名でスタートしています。家庭を離れて初めての集団生活をする新入所生の皆さんにとっては、本人も家族も大変不安な状況の中での生活になっていると思います。施設としては安全面に加えて健康面と精神面での見守りと支援を行う中で、早くここでの生活に慣れるとともに、将来の自分について、どこでどのような生活をしたいか、そのためには今の自分は何ができるようにならなければいけないのかを考えるようになってほしいと思います。
年度初めのこの時期には「計画なきところに実践なし、実践なきところに成果なし」という言葉を良く耳にします。本人・保護者・職員での3者懇談で作成する個別支援計画に基づいて、昨年度以上に生活面や作業面の中で本人のできることが増えて、保護者の方にさらに喜んでいただける今年度にしたいものだとおもいます。

 

 

社会福祉法人 健康の森学園
施設長 真鍋 衛

職員研修を行いました。

1月25日(木)「障害者差別解消法の概要」「あいサポート運動」の研修を行いました。当日は講師として岡山県保健福祉部障害福祉課の中村勝利総括参事をお招きして、説明をしていただきました。差別を解消するための措置から具体的な対応など、職員への質問を交えながら約1時間という短い時間でしたが、あらためて勉強させていただきました。また、「あいサポート運動」の説明では動画を見て、あいサポーターとしての対応の仕方を学びました。

 

成人式をおこないました。

1月6日(土)成人式が行われ、新成人4名が来賓、利用者・職員などにお祝いされました。新成人を代表して佐久間桃花さんが「夢や希望に向かって出来る事をふやしていきたい。社会のために役に立てるように努力していきます」と誓いの言葉をのべました。そして、植木保護者会長から記念品が贈られ、大人の仲間入りに決意を新たにしました。

新年のごあいさつ

明けましておめでとうございます。皆さまには、輝かしい新春をお迎えのことと心よりお慶びを申し上げます。

社会福祉法人健康の森学園は、昨年5月、新見市金谷にあります新見市地域福祉センターの一部をお借りして、児童に対する発達支援や放課後等デイサービスを提供する事業所「もりっこ」を開設いたしました。あわせて、利用いただく方々の利便性を図るため、健康の森学園相談支援事業所も同所に移転し、新見市街地における当法人の活動の拡充を図ってまいりました。

また、当法人は開園以来、農林業にかかわる活動を利用者の就労移行に向けた指導・訓練や地域就労の作業種目に取り入れてきました。生産物に対しても地域の皆さまから一定の評価をいただいており、アンテナショップ「森のおみせ」にも多くの方にご来店いただいております。作業訓練の一層の充実をめざして、一昨年植え付けた「哲西栗」に加え、本年は新見市特産のリンドウの栽培にも挑戦します。

本年も、当法人が運営しております各事業所がもつサービス機能の一層の充実を図り、利用者の皆さんが、地域で豊に生活できるよう全力で支援してまいります。同時に、関係諸機関、関係施設・団体等をはじめ地域の皆さま方との連携を深めながら、共生社会の実現に向けた貢献ができるよう努めてまいります。
引き続き、ご指導、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

平成30年1月4日

 

社会福祉法人健康の森学園
理 事 長  岡  田   壽

マラソン大会を開催しました

12月1日(金)第27回岡山県健康の森学園マラソン大会を開催しました。当日は学園生・保護者と市内の諸団体に参加を頂き総勢118名の参加により、各コースに分かれて走りました。少し風がありましたが天気も良くマラソン日和となり、選手の皆さんは額に汗をかきゴールを目指し力走しました。競技終了後は昼食会で美味しいお弁当と豚汁を食べて参加者同士交流を深めていました。その後それぞれの団体に岡田学園長より完走証が手渡され閉会となりました。参加頂きました皆さん本当にありがとうございました。

 

職員研修をおこないました。

11月16日発達障害の基礎知識についての研修会を実施しました。当日は「おかやま発達障害者支援センター」より3名の方に講師として来ていただき話しを聞きました。法人職員とグループホームから世話人及び生活支援員も参加して発達障害の基礎から勉強させていただきました。また、後半には支援のポイントとして伝え方の工夫や環境を整える等いくつかのポイントを話されました。今後も発達障害についての理解を深めていき、その方に合った支援ができるようにしていきたいと思います。

歯磨き指導を行いました。

11月15日(水)今年度も阿新医療生協歯科の先生方に来ていただいて、歯科検診と歯磨き指導を行いました。検診後に歯に色を着けて、鏡を見ながらしっかり磨くことが出来ました。正しい歯の磨き方も指導していただき、個々にあった磨き方を学ぶことができました。

収穫祭と作品展を開催しました。

10月28日平成29年度「収穫祭と作品展」を開催しました。 朝から雨の降るあいにくの天気でしたがたくさんの方々が学園に来てくださいました。玄関前広場にて開会式を行い、各班の生産物の販売や模擬店で焼きそば・おでん・ぜんざい等も販売しました。会議研修室では園生や職員のみなさんの作品が展示され、どれも個性的で素晴らしい作品が並べられていました。
また研修室内にはコーヒーショップもあり、来園者の皆さんは美味しいコーヒーを飲みながら、会話を楽しんでおられました。模擬店では販売開始前よりたくさんの行列が出来ており、終了時間前にすべて完売しました。5月に開催した田植え祭に参加し田植えをしていただいた各団体の方々には、この秋に収穫した新米を贈呈させていただきました。あいにくの天候の中たくさんのご来園本当にありがとうございました。

 

不審者対応訓練実施しました。

10月26日施設職員を対象に不審者対応訓練を実施しました。当日は新見警察署生活安全課の署員2名が来られ、施設の寮舎へ不審な人が入ってきたという設定で訓練をしました。不審な人への対応の仕方や他の職員への応援要請など署員の方に指導していただきました。利用者の皆さんが施設の寮舎や市内のグループホームで安全に生活をしていただくために、私たち職員は今後も繰り返し訓練をおこない、利用者の皆さんの安全を確保しなければならないと思っています。